include("/var/www/html/header.php"); ?>
では、実際にphpMyAdminを入れたディレクトリにブラウザからアクセスしてみましょう。
まずは試しにデータベース(DB)を作ってみましょう。
新しいDBを作成します、の欄に作成したいDBの名前を入力し、作成ボタンをクリックします。
kokodbというデータベースが作成されました。
左のメニュー内の家アイコンをクリック、もしくは上部のサーバー:localhostをクリックしてメイン画面に戻ります。
今度は特権をクリックして、ユーザー管理をしていきましょう。
MySQLのユーザーはユーザー名@ホスト名で表されます。
管理者rootならばroot@localhostになりますね。
全て@localhostは、いわゆるanonymous(匿名)だと思って結構です。
よって即刻削除します。
全て@localhostにチェックを入れ、選択されたユーザーを削除します、の欄から実行するをクリックしてください。
今度は必要なユーザーを作成します。
ユーザーの追加する、をクリックしてください(日本語がおかしいですネ)
ユーザー名を書き込みます。
ホストはローカルを選択してください、自動でlocalhostと書き込まれます。
パスワードを入力し、下までスクロールして実行するをクリックすることでユーザーkoko@localhostが作成されます。
引き続きkoko@localhostの画面です。
ここでデータベース特定 特権の項目から、kokodbを入力して実行するをクリックします。
koko@localhostとkokodbの関連付けを行うのです。
ちなみに。。。各種特権項目ですが、kokoは意味が分かっておりません。
とりあえずすべてにチェックを入れておけば、koko@localhostはkokodbに対して何でもできるわけですから問題ないでしょう。
データベース、およびユーザーの作成を行いました。
最後になりましたが、管理者root@localhostにパスワードを設定しましょう。
ユーザー一覧、root@localhostの一番右のアイコンをクリックしてユーザー設定を編集します。
パスワードの変更をするの項目からパスワードにチェックを入れ、パスワードを記入します。
実行するをクリックしてください。
これで無事root@localhostにパスワードが作成されました。
ところでなぜ今までrootにパスワードを設定してこなかったかを述べませんでしたね。
MySQLは4.0と4.1以降ではパスワードの仕組みが違っているのです。
4.0で使用されていたのがold-passwordというやつですね、my.iniで編集しました。
この編集により5.0でも4.0までのパスワードを使用できるようにしたわけです。
では何かしらこのままphpMyAdminの操作を続けてみてください。
エラーが出ます。
rootにパスワードが設定され、なおかつ今はパスワードなしのroot@localhostでphpMyAdminを操作していたからです。
さて、このままでは今後phpMyAdminを使えなくなってしまいますので。。。
phpMyAdmin内に作成したconfig.inc.phpを再度編集します。
$cfg['Servers'][$i]['password'] = 'password'; |
赤字の部分にroot@localhostのパスワードを書き込み、上書き保存します。
改めてphpMyAdminにアクセスしてみると、警告がなくなっていることが確認できます。